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父の日には、ゆびずもう!
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ダッドガレージ
スタイルブック

ビジネスマンのための子育てガイド


[編・著/山本秀行]



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  【父の日には、ゆびずもう!】

     ■毎年6月の第三日曜日は、「父の日」です。

       「母の日」には、カーネーションという記号がありますが、
       「父の日」にはこれといった記号が定着しません。

       そこで、ダッドガレージでは、「父の日」を<父と子のコミュニケーションの日>と考えました。

       そのコミュニケーションの象徴が、ゆびずもうです。

       小さい子でも楽しめます。寝転がったままで、楽しめます。
       何の道具も要らないから、電車の中でも楽しめます。

       親指を使いますが、名前の通り相撲のひとつ。立派な格闘技です。

       一度ゆびずもうをすると、子どもは必ず「もう一回!」と声をかけてきます。

       これこそ、コミュニケーション。

       父と子の心とカラダのコミュニケーションなのです。

       ダッドガレージでは、<父の日には、ゆびずもう!>を推進しています。



  
【「父の日には、ゆびずもう!」が、NHKニュースウォッチ9 『父の日特集』で取り上げられました】

          



  【2008年6月15日(日)は、父の日。今年も、父の日には、ゆびずもう!】

     ■「ダッドガレージ/子育て父さんの幸せ研究所」では、
      今年も <父の日には、ゆびずもう!>を推進しています。

      主旨にご共感いただいた場合には、ぜひあなたのホームページ、ブログ、メルマガなどで、
      <父の日には、ゆびずもう!>をご紹介して頂けるとうれしいです。

      また、ご紹介いただいた場合には、ご連絡を頂けると幸いです。 ⇒ ご連絡は、コチラへ。





  【ゆびずもうのすゝめ】
<『ダッドガレージスタイルブック/ビジネスマンの子育てガイド』より>

    


     ゆびずもうのすゝめ


     私がまだ小学生の低学年の頃、
     世の中は、高度成長時代だった。
     父は、多くのサラリーマンと同じように、
     モーレツ社員として働いていた。
     朝は私が起きだした頃に家を出て、
     夜は私が夢の中にいる頃に帰ってきていた。
     いまのように、土日が休みということはなく、週休一日制だった。
     だからこそ、父親と遊びたい盛りの私は、
     日曜日が待ち遠しかった。


     日曜日の朝は、特別だった。
     台所に立つ母が朝食の仕度をする間、
     私は日頃ゆっくりと接することのできない父との時間を楽しんだ。
     ある時は、朝刊にはさまれていた折込チラシで、
     紙飛行機を折ってもらった。
     いくつも、いくつも、作ってもらい、部屋中に飛ばした。
     ある時は、腕相撲をした。
     負けても負けても、もう一回、と挑んだ。
     そして、ある時は足相撲をした。
     とにかくスネが痛かった。
     そんな中で、私が好きだったのが、ゆびずもうだ。
     倍以上もある、まるでそそり立っているかのような
     父の大きな親指に挑戦する。
     ちょこまかと親指を動かし、
     父の親指に触れては逃げ、
     逃げながらも勝機を伺う。
     勝ち負けもそうだが、
     その駆け引きが楽しかった。
     そう記憶している。


     月日は流れ、自分に子どもが生まれ、
     その子も日一日と成長してきた。
     ある時、ゆびずもうを思い出した。
     娘と初めてゆびずもうに興じた。
     娘の小さな手が私の手をしっかりとつかんでいる。
     娘の小さな親指が、私の大きな親指に挑んでくる。
     その小さな親指をせっせと動かし、
     私の親指を押さえ込もうとする。
     やはり、勝ち負けではない。
     その駆け引き、コミュニケーションを楽しんでいた。


     ゆびずもうは、小さな子どもから楽しめる。
     家でも、電車の中でも、
     思いついたときに、気軽に楽しめる。
     子どもとのコミュニケーションを
     どうしたらいいだろう、子どもに何をしてあげよう。
     そんなことを考えたときには、ひとまず
     ゆびずもうはいかがだろう。
     思っていた以上に、子どもの目が輝きだす。
     自分自身も、次第にノッテくることがわかる。
     子どもはかならず、もう一回、とせがむ。
     父親を求めてくるのだ。


     父親と子どもの最も身近なコミュニケーションのひとつとして、
     ゆびずもうをすすめたい。
     ふとした時に「ゆびずもうしようか?」と
     声をかけてみてほしい。
     ほんの短い時間だが、
     どこにでもあるような風景だが、
     そこには父と子ならではの
     かけがえのない時間が生まれるはずだ。
     私自身、父と楽しんだゆびずもうを
     三十年以上経った今でも覚えているのだから、まちがいない。


     それに、親指は、「お父さんゆび」とも呼ぶではないか。


            
         ダッドガレージ代表 山本秀行




       ※「ダッドガレージ」では、【父の日には、ゆびずもう!】を推進しています。


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